・自己資金(特に無担保、無保証人制度の場合)

自己資金とは、事業に投資する予定の純然たる自己所有の資金。創業の本気度、準備の度合いを示します。
最近の創業融資の流れは、要件上は、自己資金の重要性を下げていますが、実質的には、非常に重要な審査ポイントです。自己資金を十分に用意し、評価されれば、融資を受けられる可能性は、大きく上がります。理想としては、創業費用の半分から3分の1程度の金額を用意したいところです。

・個人信用情報

個人信用情報が綺麗でないと融資を受けられない場合があります。
過去にクレジット払いで延滞がないか、税金を滞納したことがないか、住宅ローンはきちんと期日までに払っているか等ご確認下さい。

・業務経験

創業前なので経営経験はなくてもよいですが、事業経験がないと融資を受けられない場合があります。
日本政策金融公庫で借りる場合は、6年以上の業務経験があると良いです。

・お金の流れはキレイに

6ヶ月分の通帳を提示しますので、公共料金等の支払いは期日を守る、滞納しないことが重要です。又、見せ金は通用しないので、コツコツ貯まっていく様が通帳を見て明らかであれば特に問題ありませんが、消費者金融や知人から借りてきた資金を自己資金と主張しても通用しません。